普段の生活で室内履きを履かれている方はどのくらいおられるでしょうか?
日本の文化の影響もありますが、あまり見かけませんよね。
では靴下を履かれて生活される方はどのくらいおられるでしょう?
靴と違い、多くの方は室内で靴下を履いてますよね。
私たちもそうですが、高齢者の方も同じように過ごしています。
ですがこれ、転倒リスクが高まるのをご存知でしょうか?
移動・移乗の際に足が滑ってしまい転倒しやすくなるからです。
私は医療の現場で10年勤めてましたが、在宅での転倒で下肢を骨折するケースは非常に多く、後を絶えません。
単に骨折といっても場所によっては寝たきりになることも多いのが現状です。
そこで高齢者の方によくご提案させていただくのが、室内履きにインソールを入れることです。
在宅されている高齢者の多くは外出頻度が少なく、生活の多くを室内で過ごされています。
ですので、使用頻度と生活環境を考えると外履きのシューズより室内履きで足元環境を整えるほうが優先度が高くなります。
室内履き+インソール=転倒予防
あまり馴染まない考えでしょうが、一人でも多くの方に知っていただき、より快適に安全に日常を過ごせるようフィルフィートはお手伝いさせていただきます。
ちなみに、腰椎すべり症・圧迫骨折・大腿骨頸部骨折の既往歴のあるお客様でしたが、インソール作製後、今まで悩んでいた腰や臀部の痛みがかなり軽減しましたと嬉しいご報告をいただいております。