脚長差対策のシューズカスタマイズ。セミオーダーインソールも全国対応しています。

コロナによる緊急事態宣言。

にもかかわらずお問い合わせが増え続けるという

逆行した現象が起こっています（笑）

こんな世の中ではありますが、
必要としていただけることに
本当に感謝感謝の毎日ですね。

ちなみに現在フィルフィートでは

活動制限がありませんので

遠慮なくお問い合わせくださいね！

さて今回はちょっと特殊なケースのご紹介。

以前から脚長差についての記事はちょいちょい書いておりますが、

今回は市販靴を加工する脚長差対策をご紹介します。

新潟県にお住いの女性からのお問い合わせ。

手術の影響から約2.5cmほどの脚長差があり、

今までずっとハイカットのシューズしか履くことができず

「好きな靴を履いてみたい」と切実なご相談がありました。

…当然燃えますよね。

絶対どうにかしたい気持ちでいっぱいでしたから。

そこでいろいろ話し合った結果、

「市販靴での補高加工とセミオーダーインソール」を

行う運びとなりました。

まず靴選びからですが、
選び方のアドバイスをした後にご自身で
購入していただいたシューズをこちらに送っていただきました。

とても機能性が高くいいシューズですね！

ここから魔改造が始まるわけですが、

新調されたシューズに早速メスを入れていきます。。。
（失敗できないので毎回この瞬間が緊張します笑）

↑パッカーンと口が空いたようにメスを入れまして。

見た目も歩きやすさも考慮し、
なるべく違和感の少ないように補高していきます。

↑後ろからみるとこんな感じに。

次に、
事前に指示した方法で足の形状などをご自身で計測していただいたり、

歩行動画をご自身で撮影していただいたりと

こちらが欲しい情報をセルフでやっていただきます。

（※これらはセミオーダーインソールのページでご紹介しております。）

そういった様々なデータを元に
作製したインソールがこちら。

これはですね・・・

もはや作った私にしか分かりませんが。

これだけの脚長差や直に歩行分析ができない分、

何度もあーじゃないこーじゃないと思考を繰り返しながら

なかなか手をかけて作製してます。
（自分で言っちゃいましたが笑）

ここまで作製して納品し、

その後の様子を観察。

ある程度使用してもらった後に

良し悪しがハッキリ見えてきたことと、

使用感として「もう少し高さを増してほしい」と

ご要望があったので再度調整しました。

このように骨盤の高さを揃えるためにさらに厚みをプラス。

後ろから見るとこんな感じです。

かかとの厚みが増すと当然インソールも調整が必要なので

更に強化していきます。

かかとの高さや歩行をもとにインソールも

最終的にはこんな感じとなりました。

すると・・・。

「土踏まずもしっくりきてすごく履きやすいです！」

「前回より更に履きやすく、なんか嬉しくなりましたー！」

と後日連絡があり、さらに

「歩くのが楽しみ」というそのたった一言で

私は報われました。

お客様より私のほうが嬉しかったかもしれませんね（笑）

このように、

ある程度の作業をセルフでしていただければ

全国どこでもセミオーダーでインソールを作製することが可能です。

「あーしてほしい」

「こーしてほしい」

などありましたらフィルフィートに

思いのたけをぶつけてくださいね！

宗像市を拠点とし福岡県内を中心に活動する
足の専門家「フィルフィート」

外反母趾・内反小趾・タコ・ウオノメ
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を中心に専門的な視点からアプローチし、
根本的な解決を目指します。