浮き趾と膝の痛みは大の仲良し！足元環境の重要性

例えば、
膝の痛みと聞くと、ほとんどの方が「膝」だけに着目してしまいませんか？

もちろん痛みを発するのは「膝」ですが、原因は本当に膝だけでしょうか？

変形なんか分かりやすいと思いますが、

長年蓄積され続けた「クセ」は、やがて「変形」として身体に現れてきます。

「最近腰が曲がってきてね～」なんてフレーズがよく聞かれるかもしれませんが

ご存知のように急には曲がりませんよね？

塵も積もれば・・・という言葉があるように、
クセを蓄積することで知らないうちに変形は進行しているものです。

そしてその変形はやがて「痛み」として身体に教えてくれます。

なので、
「痛む場所」が全て「原因」とは限りませんよね！

根本的な考えとして、
なぜその「クセ」が出現するようになったのかを見極める必要があります。

だからこそ靴選びはないがしろにしてはいけません。

靴選び一つで足は良くも悪くもなりますからね。

合わない靴を履き続けていたら、足トラブルが進行してしまうのは想像がつくと思います。

今回膝の痛みでご相談をいただいたケースをご紹介します。

まず、
この足の写真を見て何か違和感を感じるでしょうか？

タイトルに答えが出っちゃってますが、

そう、
第５趾の「浮き趾（うきゆび）」です。

ちなみにこれは立位の状態。

自覚症状がない方がほとんどで、

実はとっても多い事例でもあります。

フットプリントでも一目瞭然ですね。

この浮き趾、侮ってはいけません。。。

歩行時に小指が使えなくなると

外側へ流れるような動きを招き、本来の軌道（親指で蹴り出す）での歩行ができにくくなります。

つまり、この動きこそ膝に負担がかかる「クセ」となるのです。

なのでこの歩きのクセを改善しない限り、膝の痛みは治まりにくく、何度も繰り返してしまいます。

ではどうしたらいいの？となったとき、
ここで何より大切なのが靴選びなんです。

この方は普段、実寸よりも大きな靴を使用されていたので

その靴サイズより１cm小さいこちらのシューズをご用意させていただきました。

これを履いた時、

「指も当たらないし、履きやすい！私今までおっきい靴履きよったんやね～」

と実感していただきました。

でもここからがフィルフィートの本領発揮。

「クセ」を本来の軌道に戻すように誘導するのが

オーダーメイドインソールの役割ですからね。

「足」と「インソール」のフィッティングはもちろんのこと、

「インソール」と「靴」のフィッティングを理解してこそインソールの効果が発揮されます。

最終的にはこんな仕上がりに。

履いていただくと

「さっきよりふらつきがなくなった！膝の痛みが違う、はぁ～～～すごいねぇ。。。」
「教えてくれた友人にも感謝しなきゃー」

って笑顔で喜んでいただけました。

履いている時間＝改善していく時間

となるので当然時間はかかりますが、

痛みが和らぎ歩ける喜びを提供できるのは、私にとって誇れるやり甲斐の一つです。

fillfeet（フィルフィート）の由来は

fill=満たす

feet=足（footの複数形）

つまり「満足」を意味します。

皆さまに満足していただけるようなインソールを提供したい想いで取り組んでいます。

結果を求める方こそ是非ご相談下さいね！

宗像市を拠点とし福岡県内を中心に活動する
足の専門家「フィルフィート」

外反母趾・内反小趾・タコ・ウオノメ
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子どもの成長・スポーツ障害などでお困りでしたらお気軽にご相談下さい！

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を中心に専門的な視点からアプローチし、
根本的な解決を目指します。