GPS端末埋め込み加工「ミッケル」について
国内の認知症の方が400万人を超えている現在、
早急な対策が求められているのが徘徊による行方不明の防止です。
警察に届け出のあった認知症の徘徊による行方不明者数は年間1万人以上もいます。
(2018年は16,927人と過去最多。年々増加しています)
昼夜問わず
「どこへ行ってしまうかわからない・・・」
認知症の介護はご家族の方にとって不安も負担も大きいもの。
そこでそんなお悩みが少しでも解決できればという思いで
GPS埋め込み加工「ミッケル」
をご案内します。
docomoの通信回線を使用するGPS端末機を
靴に埋め込むことで持ち忘れを防ぎ、
大切な人を見守るための取り組みです。
※写真はイメージ図です。
実際はきれいに見えないよう加工します。
GPS端末埋め込み加工「ミッケル」の特徴
①市販靴に対応
GPS専用シューズではなく、ご希望の市販靴に加工できます。
ただし、加工できる靴には条件がございます。(ヒール、サンダル系にはできません)
下記でご説明します。
②手作業で一つ一つ丁寧に加工
大切なシューズをお預かりし、全て手作業で行うため
時間はかかりますが、その分丁寧に仕上げていきます。
③足の専門家だからできる加工
靴の構造を把握しているため、加工後の耐久性なども考慮。
ただ穴をあけるだけの作業ではなく、専門的なところまで細かく配慮。
フィルフィートならではのノウハウで加工します。
埋め込み加工ができる靴の条件
①足を踏む面の横幅が5㎝以上必要
GPS端末の大きさや耐久性を考慮すると5cm以上の幅が望ましいです。
②かかと部分の厚みが3㎝以上必要
あくまで目安です。足りない場合はこちらで厚みを足す加工もできます。
ご注意していただくこと(加工できない事例など)
①経年劣化で加水分解を起こしていないもの
消耗が著しいものや経年劣化したものはうまく加工できない場合があります
②かかとにエアー加工されていないもの
エアー加工や空洞化されたシューズに埋め込み加工してしまうと耐久性が著しく低下するため加工できません。
③サイズ条件を満たしても加工できないもの
かかとの幅や厚みの条件を満たしても、
プラスチックプレートの入ったアウトソールや硬い素材のアウトソールの場合、
裁断が困難になり加工できない場合があります。
④弊社からGPS端末機は購入できません
お客様ご自身で各取扱店にてご契約し、ご用意ください。
⑤認知症の徘徊予防以外のご使用はお断りさせていただく場合があります
不貞調査、調査目的など本来の目的と異なる使用が発覚した場合はお引き受けできません。
ご依頼~完成までの流れ
①お問い合わせ
まずは電話またはメール・LINEにてご連絡ください。
☎:090-6291-1192
✉:メール・LINEでのお問い合わせ
②事前確認(GPSや靴について)
ご希望・ご使用の靴の写真を送ってください。
依頼を正式に受け付ける前に、
ご希望の靴で加工ができるか事前に確認します。
③弊社へ靴を発送
事前確認後、発送先住所をお伝えしますので
靴を元払いにてフィルフィートまで送ってください。
(※こちらで靴を実際に確認し、万が一GPS埋め込み加工に適していなかった場合は、着払いにて返送させていただきます。)
④銀行振込にてご入金
指定口座へ代金の振込みをお願いします。
⑤埋め込み作業開始
靴の到着、代金の振込みが確認できたら
正式な受付となり、予約順で順次加工していきます。
⑥作業完了後、着払いにて発送
加工完了の目処が分かり次第改めてご連絡します。
完成後は着払いにて発送させていただきます。
※通常2週間程度を目処に取り組みますが、
予約状況によってはその限りではありませんのでご理解下さい。
料金(GPS端末埋め込み加工費用)
24,200円(税込)
※靴によっては埋め込み工程で使用する資材が変わるため、
加工料金が変わる可能性があります。
その場合は事前にお知らせします。
※往復の送料はお客様ご自身でご負担いただきます。